日常の中でかかっている催眠

一般的に私達が知っている「催眠」とは暗示にかけやすい状態にしたことを言いますよね。
催眠にかけることで、その人の潜在意識を引き出し意識を操ったり、行動、記憶などから過去を読み解き悩みを解消していく心理治療としても使われています。
人間は潜在意識と顕在意識があります。
顕在意識は表に出ている意識、潜在意識は表面に隠れている意識です。
しかし、顕在意識は全体的な意識からすると約1割しか働いておらず、そこを閉めるのは潜在意識のようです。
催眠は専門家などにかけられることでそういう状態になるものと思ってましたが、私達は普段の生活を送っている上で催眠状態の潜在意識に陥っていることがあるのだそうです。
寝起きの半睡の状態や眠りに付く直前などの時に、顕在意識に変わり潜在意識が現れきているそうです。
こういった何気ない日常の中で催眠にかかりやすい状態にまでなっているんですね。
こういった状態のときに語りかけると催眠状態に誘導されるって考えると怖いですが、有効的に使えば精神的にも効果的な方法ですよね。

コメントは受け付けていません。